地域情報ブログ

その他2025.07.24

熊本で家を買いました! ~子育て世代が語る、建売住宅購入のリアル~

こんにちは。リージョナルキャリア熊本のコンサルタント、田尻です。

「熊本でいよいよ家を買うことにしました!」

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今回お話を聞かせてくれたのは、3年前にご支援させていただいた30代のご夫婦。

熊本市南区に4LDKの戸建て住宅を3,000万円(40年ローン)で購入されたとのこと。

本当に熊本に帰ってきてよかったーと、心の底から喜んでいらっしゃいました。

このネタをブログで紹介させていただく許可を得て、根掘り葉掘り聞いてきました。
実際に熊本で家を買うまでのリアルな経緯を、子育て世代ならではの視点で語ってくれました。

熊本LIFEの参考にしていただければと思います。

物件は、熊本の住宅メーカー「シアーズホームグループのサンタ不動産(※)」で購入。

※シアーズホームグループ サンタ不動産:熊本県で月々5万円台~のローコスト建売住宅を手がける地域密着型の不動産会社

リージョナルキャリア熊本では、株式会社シアーズホームのTOPインタビューをご紹介しています。
こちらもあわせてご覧ください。

経営TOPインタビュー【熊本】株式会社シアーズホーム - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア熊本
株式会社シアーズホーム 代表取締役 丸本文紀様に、事業ビジョンと期待する人材像についてお聞きしました。『社員を幸せにするために、積極投資で成長を続ける』/リージョナルキャリア熊本は熊本へのU・Iターンに特化した転職支援サービスです。「暮らしたいところで思いきり働く」をテーマに、熊本での理想的なキャリアの実現を支援しています。
https://rs-kumamoto.net/change/202002_searshome.html

「上の階の足音がきっかけで・・・」

住宅購入を考え始めたのは、マンション上階の子供の足音が気になり始めたのがきっかけ。

子供が生まれ「うちの音も迷惑かけているかも・・・と気が休まらなくて・・・」と奥様。
子供は元気に走り回らせたい!とも思うし・・・など、ぼんやりと考えていた時に、目に飛び込んだのが「住宅会社のSNS広告」。

家を買うという選択肢が、頭の中をぐるぐるしはじめ、家探しがスタートしたとのことでした。

場所選びの決め手は「通勤」と「保育園の校区」

まずは場所の選定。

南区.png

ご主人の勤務先が南区、奥様は中央区ということで、通勤しやすく(ご主人車通勤5分、奥様車通勤20分)、かつ中央区よりも価格が抑えられる南区を選んだそうです。※現在も南区にお住まい

「それに、子どもの保育園の校区から離れたくなくて。小学校でまた一から知り合いをつくるのは大変ですし、親同士の関係もあります。だからこそ、保育園時代のつながりは大事にしたかったんです。」
と話されていました。

※以前のブログで、南区の住み心地を調査したブログ記事を公開しています。
こちらもあわせてご覧ください。

U・Iターン転職後「どこに住むのか?」問題の参考に!熊本県内「住み心地調査」~熊本市南区編~ 地域情報ブログ - U・Iターン転職ならリージョナルキャリア熊本
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熊本へのU・Iターン転職を支援するキャリアコンサルタントがお届けする地域情報・キャリア情報ブログです『UIターン転職後「どこに住むのか?」問題の参考に!熊本県内「住み心地調査」~熊本市南区編~』リージョナルキャリア熊本は「暮らしたいところで思いきり働く」をテーマに、熊本での理想的なキャリアの実現を支援しています。
https://rs-kumamoto.net/staffblog/kumamoto_content_3.html

重視したのは「金額と安心感」

家探しはインスタグラムの広告で複数の物件を比較。

仲介会社を通すと手数料がかかるため、最初から「自社で建てている不動産会社」に絞って検討されたようです。

「価格が安すぎると不安になるし、高すぎても手が届かない。だからこそ"しっかりしていて、でも無理のない金額"を軸にして選びました」

ご家族で話し合いながら、「どこまで妥協できるか?」を一つずつ整理されたそうです。

ローンは"月々いくら払えるか"から逆算

予算やローンに関しては、あえて"背伸びしない"方針に。

「月々いくらまでなら払えるか」を軸にして、無理のない資金計画を立てました。

「実際、ローンの"最大額"で話を進める不動産もあるんですが、それよりも"日常生活の中で本当に払える金額"を明確にしたほうが安心。余裕があれば子どもの教育費にも回したいので・・・」

そこでマンションの家賃(7万円)よりも月々の支払いを抑えられる額に決められたそうです。

間取りのポイントは「将来設計」も見据えて

購入した建売住宅は、1階にLDK+1部屋、2階に3部屋の4LDK。

「子どもが増えるかもしれないし、将来は誰かがこの家に残るかもしれない。
最初から部屋数を確保するか、広さを優先してあとから仕切るか・・・悩みどころはたくさんありました」

最終的には、「家族のこだわりが少なかったからこそ」、検討開始から約1か月(5月末に検討を始め、6月には購入)という短期間で決めたそうです。(すごっ)

「大事なのは、家族で"譲れない軸"を共有すること。私たちは"金額"を軸に、"広さはほどほど"と割り切ることで、納得のいく家に出会えました」と、満足そうに話してくれました。

最後に・・・

30代前半で家を買うことはあまり考えてはいなくて、勢いで買ったとも・・・
(勢いで買えるのがすごいし、家賃並みの値段で購入できる熊本の住宅事情もすごい!)。

「熊本にUターンし、仕事も順調、子供も授かり、ワークとライフがとても充実している。
心の余裕があるから、いろいろ考えられた」という言葉が印象的でした。

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