2021.12.06
【熊本の有効求人倍率】2021年10月-1.32倍で2か月ぶりに減少
熊本労働局が2021年11月30日に「2021年10月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局 一般職業紹介状況)
■熊本県の有効求人倍率について
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.32倍」で先月に比べ0.02ポイント低下。
全国平均の1.15倍を0.17ポイント上回っており、全国で19位、九州では宮崎の1.36倍に次いで2位という結果に。
■市場の概要について
□有効求人数 36,383人(前月比2.3%減)4か月連続減少
□有効求職者数 27,625人(前月比0.3%減)2か月連続減少
□新規求人数 13,903人(前年同月比3.9%増)8か月連続増加
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業種別(前年同月比)
・建設業(7.4%増)
・製造業(33.0%増)
・宿泊・飲食業(0.1%増)
・医療・福祉(2.1%増)
・運輸業・郵便業(11.0%減)
・卸売・小売業(7.6%減)
・その他のサービス業(1.0%減)
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世界的な半導体の需要により製造業が33.0%増(前年同月比)と引き続き大幅に増加。
また卸売・小売業、運輸・郵便業、その他のサービス業は減少という結果に。
TSMCの工場建設に伴い、1500名規模での新規雇用を見込むと先日、発表がありました。
引き続き製造業はしばらく高水準が続きそうです。
TSMCについてはブログにまとめていますので、ぜひこちらもあわせてご覧ください!
▼熊本に工場建設!半導体受託製造世界最大手『台湾TSMC』とは?
現在、熊本では半導体企業を中心として積極的に採用活動が進められています。
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