2025.12.04
【熊本の有効求人倍率】2025年10月ー1.13倍で先月と同水準
熊本労働局は2025年11月28日、「2025年10月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.13倍」で先月と同じ。
全国平均の1.18倍を0.05ポイント下回りました。全国では20位、九州では大分(1.22倍)、宮崎(1.17倍)、佐賀(1.16倍)に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 32,335人(前月比0.3%増↑)※5か月ぶりに増加
□有効求職者数 28,647人(前月比0.4%増↑)※3か月連続で増加
□新規求人数 12,420人(前年同月比4.7%減↓)※6か月連続で減少
│産業別動向(前年同月比増減)
| 増加 | 建設業 | ↑3.0% |
| 卸売業・小売業 | ↑13.1% | |
| 減少 | 製造業 | ↓21.1% |
| 運輸業・郵便業 | ↓4.2% | |
| 宿泊業・飲食サービス業 | ↓24.5% | |
| 医療・福祉 | ↓0.4% | |
| サービス業(他に分類されないもの) | ↓4.9% |
<概況>
建設業では、前年同月と比べて求人が3.0%増加。これは、8月の記録的な大雨による復旧工事への対応で人手を確保しようとする動きが強まったためです。 一方、電子部品・デバイス・電子回路製造業では求人が30.9%減少となっています。半導体関連企業では、必要な技術者・作業員がすでに揃い、追加採用の必要性が一段落していることが主な要因とみられています。物価上昇が雇用環境に及ぼす影響については、今後も注意深く見守る必要があります。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
▼TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら
TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
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