2025.09.04
【熊本の有効求人倍率】2025年7月ー1.17倍で先月より低下
熊本労働局は2025年8月29日、「2025年7月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.17倍」で先月より0.01ポイント低下しました。
全国平均の1.22倍を0.05ポイント下回り、全国では20位、九州では佐賀(1.27倍)、大分(1.25倍)、宮崎(1.22倍)に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 33,269人(前月比1.2%減↓)※2か月連続で減少
□有効求職者数 28,442人(前月比0.1%減↓)※3か月ぶりの減少
□新規求人数 11,114人(前年同月比2.3%減↓)※3か月連続で減少
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 製造業 | ↑3.1% |
運輸業・郵便業 | ↑25.4% | |
サービス業(他に分類されないもの) | ↑2.3% | |
減少 | 建設業 | ↓6.2% |
卸売業・小売業 | ↓13.6% | |
宿泊業・飲食サービス業 | ↓25.3% | |
医療・福祉 | ↓4.3% |
<概況>
食料品製造業は前月比で13.9%増となり、3カ月ぶりに回復基調を見せました。複数の企業が生産を拡大したことに加え、これまで採用を控えていた企業が新たに求人を開始したことが背景と考えられます。 一方で、建設業は前月比6.2%減と2カ月ぶりに減少。採用時期のずれが影響したとみられるものの、慢性的な人手不足は依然として解消されていません。加えて、8月の大雨や物価上昇が雇用環境に及ぼす影響については、今後も注意深く見守る必要があります。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
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TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
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