2024.06.05
【熊本の有効求人倍率】2024年4月ー1.25倍で先月から横ばい
熊本労働局は2024年5月31日、「2024年4月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.25倍」で先月と同じ、横ばいとなりました。
全国平均の1.26倍を0.01ポイント下回り、全国では18位、九州では大分(1.33倍)、佐賀(1.32倍)、宮崎(1.29倍)に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 35,417人(前月比0.3%減↓)※3か月連続減少
□有効求職者数 28,232人(前月比0.6%減↓)※2か月連続減少
□新規求人数 11,421人(前年同月比4.3%%減↓)※14か月連続減少
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 建設業 | ↑10.2% |
製造業 | ↑5.1% | |
宿泊業・飲食サービス業 | ↑15.5% | |
減少 | 運輸業・郵便業/td> | ↓1.1% |
卸売業・小売業 | ↓13.0% | |
医療・福祉 | ↓3.7% | |
サービス業(他に分類されないもの) | ↓24.2% |
<概況>
「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は前年同月比で22.8%増となっています。先月は前年同月比で10.8%増となっており、3か月連続で前年同月を上回る結果となりました。世界的に調整局面が続く半導体関連を含む製造業は、前年同月比5.1%増とこちらも3ヵ月連続で増加。今後の受注増加を見越して求人ニーズが高まっていることから、回復傾向にあるようです。
また、飲食サービス業では観光客の増加による人出不足が続いていますが、宿泊業では新型コロナ5類移行に伴う大量の求人の反動により、11か月連続で求人数は減少となっています。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
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TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
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