2023.08.01
【熊本の有効求人倍率】2023年6月ー先月と同じ1.33倍
熊本労働局は2023年8月1日、「2023年6月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局 一般職業紹介状況)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.33倍」で先月と同水準となりました。
また、全国では25位、九州では、大分(1.43倍)、宮崎(1.42倍)、佐賀(1.37倍)に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 36,976(前月比0.3%減↓)※4か月連続減少
□有効求職者数 28,822人(前月比0.5%減↓)※3か月ぶりに減少
□新規求人数 13,301人(前年同月比6.8%減↓)※4か月連続減少
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 卸売業、小売業 | ↑19.5% |
減少 | 建設業 | ↓20.0% |
製造業 | ↓16.1% | |
運輸業、郵便業 | ↓14.2% | |
宿泊業・飲食サービス業 | ↓10.2% | |
医療・福祉 | ↓2.2% | |
サービス業(他に分類されないもの) | ↓9.6% |
<概況>
コロナ5類移行を受け、「卸売業・小売業」では新たな求人の動きが見られ、増加しています。
一方で、その他の業種では、原材料費や光熱費の高騰を受け、建設業・製造業を中心に求人を控える傾向があり、減少する結果となりました。
特に半導体市場が世界的に調整局面にある影響から「電子部品・デバイス・電子回路製造業」は全同月比で58.1%と大幅に減少しています。
ただ、県内ではTSMCの進出に伴い、工場増設・新設や進出企業も相次いでいるため、雇用は長期的に拡大するとみられています。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
▼TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら
TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
転職個別相談会情報
リージョナルキャリア熊本では、熊本での転職をお考えの方に向けて、平日(17:00~/18:30~/20:00~)と毎週土曜日は個別の転職相談会を実施しております。今すぐの転職ではない方や情報収集段階の方も多数ご相談いただいておりますので、お気軽にご予約下さい。
<U・Iターン転職個別相談会>
熊本出身のコンサルタントが、転職についてのご意向やご希望の求人をお聞きしながら、転職の成功に向けて適切な情報をご提供させていただきます。選考におけるポイントや面接対策などもお伝えいたします。
※個別面談(最大1時間)
キャリア相談・転職相談会|個別対応|完全無料|リージョナルキャリア熊本