2023.06.06
【熊本の有効求人倍率】2023年4月ー1.37倍 2か月連続低下
(参照:熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率について
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.37倍」で先月より0.04ポイント減少、2か月連続で低下しました。
また、全国では24位(秋田と同水準)、九州では宮崎(1.45倍)、大分(1.43倍)に次いで3位の結果に。
市場の概要について
□有効求人数 38,358人(前月比1.6%減)2か月連続減少
□有効求職者数 27,950人(前月比1.0%増)2か月ぶりに増加
□新規求人数 11,933人(前年同月比9.4%減)2か月連続減少
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業種別(前年同月比)
・卸売・小売業(10.8%増)
・宿泊・飲食業(14.5%増)
・建設業(21.0%減)
・製造業(23.5%減)
・運輸業・郵便業(12.7%減)
・医療・福祉(5.5%減)
・その他のサービス業(12.8%減)
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産業別にみると...
半導体市場が世界的に調整局面にある影響から「製造業」は23.5%減と3か月連続で低下、半導体関連企業を中心に求人を控える傾向にあります。県内ではTSMCの進出に伴い、工場増設・新設や進出企業も相次いでいるため、雇用は長期的に拡大するとみられています。
一方で、宿泊・飲食業と卸売・小売業では増加しており、回復傾向にあります。
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