2022.06.07
【熊本の有効求人倍率】2022年4月ー1.37倍で先月比0.02ポイント低下
熊本労働局が2022年5月31日に「2022年4月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局 一般職業紹介状況)
熊本県の有効求人倍率について
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.37倍」で先月に比べて0.02ポイント低下。
全国平均の1.23倍を0.14ポイント上回っており、全国で23位、九州では宮崎(1.40倍)に次いで2位の結果となっています。
市場の概要について
□有効求人数 38,639人(前月比1.8%↑)2か月ぶりに増加
□有効求職者数 28,235人(前月比3.2%↑)3か月ぶりに増加
□新規求人数 13,172人(前年同月比5.5%↑)14か月連続増加
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 製造業 | ↑20.6% |
建設業 | ↑0.5% | |
運輸業・郵便業 | ↑9.6% | |
医療・福祉 | ↑12.5% | |
その他のサービス業 | ↑6.1% | |
減少 | 卸売・小売業 | ↓9.3% |
宿泊・飲食業 | ↓14.0% |
<概況>
産業別にみると、半導体需要が続く製造業は前年同月比で20.6%増と引き続き増加傾向。
県内では、TSMCの進出に伴い、エンジニアを中心に求人は拡大傾向にあります。TSMCの進出による需要の拡大を見越して設備投資を行う企業も多い一方で、エンジニア不足や人材育成が課題となっています。
TSMCの工場建設をきっかけに、さらに多くの企業が集まり、熊本県内の雇用がますます拡大されるのではないでしょうか。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。興味のある方は随時チェックしてみてください。
▼TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら
TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
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