2023.01.10
【熊本の有効求人倍率】2022年11月ー1.43倍で3か月ぶりに低下
熊本労働局は2022年12月27日、「2022年11月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局 一般職業紹介状況)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.43倍」で先月より0.01ポイント低下しました。
全国平均の1.35倍を0.08ポイント上回り、全国では20位(山梨・愛知・三重と同水準)、九州では宮崎(1.44倍)に次いで2位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 39,774人(前月比0.2%減↓)※2か月ぶりに減少
□有効求職者数 27,771人(前月比0.5%増↑)※3か月ぶりに増加
□新規求人数 13,931人(前年同月比10.9%増↑)※21か月連続増加
│産業別動向(前年同月比増減)
増加 | 建設業 | ↑21.9% |
製造業 | ↑17.5% | |
卸売・小売業 | ↑12.7% | |
宿泊・飲食業 | ↑22.0% | |
医療・福祉 | ↑3.1% | |
その他のサービス業 | ↑12.7% | |
減少 | 運輸業・郵便業 | ↓20.9% |
<概況>
TSMCの進出に伴い、半導体関連企業の進出や増設が相次いでおり半導体関連の製造業を中心に活況が続いています。
22年12月16日には、ソニーグループが合志市に半導体の新工場建設を検討中ということが明らかとなり、半導体関連産業のさらなる集積と人材獲得競争が一段と激化されるのが予想されます。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
TSMC(JASM)社の採用に関しては、2024年春入社予定の新卒採用者数を、2023年春の100人超から2割以上増やす方針を明らかにされています。採用開始時からすると複数のポジションがクローズになっており、新たな求人が出てもすぐに充足してしまうことが多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
▼TSMC(JASM)に関する求人情報はこちら
TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社(JASM)」の求人まとめ
転職個別相談会情報
リージョナルキャリア熊本では、熊本での転職をお考えの方に向けて、平日(17:00~/18:30~/20:00~)と毎週土曜日は個別の転職相談会を実施しております。今すぐの転職ではない方や情報収集段階の方も多数ご相談いただいておりますので、お気軽にご予約下さい。
<U・Iターン転職個別相談会>
熊本出身のコンサルタントが、転職についてのご意向やご希望の求人をお聞きしながら、転職の成功に向けて適切な情報をご提供させていただきます。選考におけるポイントや面接対策などもお伝えいたします。
※個別面談(最大1時間)
キャリア相談・転職相談会|個別対応|完全無料|リージョナルキャリア熊本