2011.04.28
熊本城
-熊本城は加藤清正により築城された名城である。清正は領内の治水事業にも意欲的で、その土木技術は非常に優れており400年後の現在も実用として使われている遺構も少なくない。このとき清正は莫大な人手をまかなうため男女の別なく動員したが、給金を払い必要以上の労役を課すことなく、事業の多くを農閑期に行う事によって農事に割く時間を確保したと言われている。
天守閣から望む景色は400年前とは別世界。しっかりとした土台があったからこそ・・・
熊本は着実に発展し、2012年4月から全国で20番目の政令指定都市へ。区割りも「中央区」「東区」「南区」「西区」「北区」に決定(超普通ですが・・・)。経営者の視点も、「守りから攻めへ」「内向きから外向きに」ずいぶん変わってきています。
都会にあって熊本にないものってなんだろう?それは人材なのかもしれない。。。
学校を卒業し8割の方が県外で就職している。熊本に帰ってきたいが仕事がないと思っている。求人がないのではなく、(表に出ている)求人情報がないだけ。
この街には優秀な人材との出会いを渇望している経営者がたくさんいる。
私たちのもとには、少しずつではあるが着実に情報は集まっています。
100年後、天守閣から見た熊本はどうなっているんだろう?私にできる礎をしっかり築いていきたいと思います。