2025.08.07
【熊本の有効求人倍率】2025年6月ー1.18倍で先月より低下
熊本労働局は2025年8月1日、「2025年6月」の有効求人倍率を発表しました。
（参照：熊本労働局「一般職業紹介状況」)
熊本県の有効求人倍率
熊本県の有効求人倍率（季節調整値）は「1.18倍」で先月より0.05ポイント低下しました。
全国平均の1.22倍を0.04ポイント下回り、全国では17位、九州では佐賀（1.26倍）、宮崎（1.25倍）、大分（1.25倍）に次いで4位の結果となりました。
市場の概要
□有効求人数 33,672人（前月比2.0％減↓）※4か月ぶりに減少
□有効求職者数 28,477人（前月比2.0％増↑）※2か月連続で増加
□新規求人数 11,334人（前年同月比5.5％減↓）※2か月連続で減少
│産業別動向（前年同月比増減）
| 増加 | 建設業 | ↑4.0％ |
| 運輸業・郵便業 | ↑6.6％ | |
| 減少 | 製造業 | ↓5.7％ |
| 卸売業・小売業 | ↓11.4％ | |
| 宿泊業・飲食サービス業 | ↓6.4％ | |
| 医療・福祉 | ↓0.7％ | |
| サービス業（他に分類されないもの） | ↓4.5％ |
＜概況＞
電子部品・デバイス・電子回路製造業では、前年同月比で22.5％減と、2カ月連続のマイナスとなりました。慢性的な人手不足が続く中で、大手工場の採用時期が前年と異なったことや、前年に開業した事業所で多くの採用が行われた反動などが、求人動向に影響を与えたとみられます。物価高騰などが雇用に与える影響については、今後も引き続き注視が必要となっています。
JASMの中途採用の状況は下記のブログでまとめております。
2022年2月の採用開始時と比較すると、複数のポジションがクローズになっております。応募者が多いため、すぐに充足してしまうことも多々あります。
一方で、新しい求人も追加されており、求人の動きが活発なため、興味のある方は随時チェックしてみてください。
▼TSMC（JASM）に関する求人情報はこちら
TSMCの合弁会社「Japan Advanced Semiconductor Manufacturing株式会社（JASM）」の求人まとめ
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