2022.08.02
【熊本の有効求人倍率】2022年6月ー1.46倍で2か月連続上昇、九州1位に
熊本労働局が2022年7月29日に「2022年6月」の有効求人倍率を発表しました。
(参照:熊本労働局 一般職業紹介状況)
熊本県の有効求人倍率について
熊本県の有効求人倍率(季節調整値)は「1.46倍」で先月に比べ0.07ポイント増加。
全国平均の1.27倍を0.19ポイント上回り、全国では17位、九州では1位の結果に。
2020年1月の1.50倍以来の高水準となりました。
市場の概要について
□有効求人数 40,627人(前月比2.1%増)3か月連続増加
□有効求職者数 27,919人(前月比2.4%減)3か月ぶりに減少
□新規求人数 14,274人(前年同月比8.9%増)16か月連続増加
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業種別(前年同月比)
・建設業(1.4%増)
・運輸業・郵便業(26.6%増)
・宿泊・飲食業(18.7%増)
・医療・福祉(7.0%増)
・その他のサービス業(10.7%増)
・製造業(1.8%減)
・卸売・小売業(3.7%減)
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産業別にみると...
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で求職活動が鈍っていますが、新規求人では製造業全体では昨年比3.7%と減少してますが、半導体関連では引き続き増加しています。また、夏場の観光需要を見込んだ宿泊・飲食サービスで伸びが目立ちました。
TSMCの進出により、製造業を中心に採用活動は活発傾向にあります。TSMC(JASM)の採用に関しては、各職種において、経験と英語力が求められていましたが、一部英語要件が緩和されているものもございます。英語が基礎レベルの求人は「基礎英語力をお持ちの方、英語を学ぶ意欲のある方を歓迎」という記載になっています。英語力は必須ではなく歓迎要件となっています。
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