転職成功者インタビュー | リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

熊本へのリージョナル転職を見事実現された候補者の松下朋子さん(仮名)にインタビューしました。

「観光の仕事」と「九州移住」という長年の夢をふたつ同時に実現。

東京でグルメ情報サイトの運営企業から観光関連の団体に出向する形で勤務していた松下朋子さん(仮名)。以前からの希望だった「観光の仕事」はとても充実していたものの、出向期間が終了すると元の職場に戻らなければならず、「このまま観光の仕事を続けられないか...」という考えが頭にちらつくようになった。一方、松下さんは以前より「いつかは九州で暮らしたい」という想いを温めていた。幼いころ九州出身の両親に連れられて訪れた熊本や大分の温かな風景が忘れられなかったのだ。「今が移住を実行する契機かもしれない」と考えた松下さんは転職活動に挑み、「九州移住」と「観光の仕事」という、長年抱いていた2つの夢を実現した。

- プロフィール株式会社くまもとDMC 松下朋子さん(仮名) 39歳/大学院卒
- 転職活動【転職回数】4回【転職期間】エントリーから内定まで90日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 企画営業 職業 企画営業
業界 社団法人 業界 観光業
仕事内容 DMO形成支援事業のディレクション業務 仕事内容 着地型観光商品の企画・提案業務

1観光の仕事から離れないといけない今こそ、「移住」を決断する時だった。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

着地型観光商品の企画・提案業務を担当しています。「着地型」というのは、地域の食や文化、風習などに通じた人たちが連携してプログラムをつくり、その土地でしか味わえない旅の楽しさを提供しようとするものです。例えばくまもとDMCでは、熊本藩主の菩提寺である泰勝寺を熊本の迎賓館と位置づけ、地元の食材を生かした食事を楽しみながら能や日本舞踊、茶道といった伝統文化を体験できる「Premium Table@泰勝寺」を展開。国内外のVIPの方々から高い評価をいただいています。私もアンテナを高く掲げて、「Premium Table@泰勝寺」に続く商品をつくりあげていきたいと思っています。

入社前のご経歴を教えてください。

以前はグルメ情報サイトを運営する企業で、主にコンテンツ制作などの業務に携わっていました。入社当初は大阪営業所での勤務でしたが、「観光に関わる仕事がしたい」という希望を上司に伝えたところ、「東京本社ならそういった案件に関われるかもしれない」というアドバイスをもらい、東京へ異動しました。チャンスが巡ってきたのはその3年後。会社から観光関係の社団法人へ出向者を派遣することになり、私が抜擢されたんです。念願の観光の仕事に携わることができ、毎日が充実していました。

転職のきっかけは?

私自身は大阪出身で、大学は広島。熊本に住んだことは一度もなかったのですが、両親がともに九州出身で、幼いころは両親に連れられて大分や熊本を訪れていました。その時の印象が心に残っていて、「いつかは九州で暮らしたい」とずっと思っていたんです。2年の出向期間が終われば元の職場に戻る予定でしたが、徐々に「今が移住のタイミングかもしれない」と考えるようになりました。

転職活動はどのように進めましたか?

私の場合は、転職よりもまず「移住ありき」だったので、Iターン希望者向けの相談センターに通って情報収集を始めました。そのセンターが主催する合同説明会で熊本のブースに立ち寄った際に、担当者の方がとても親切に対応してくれて。それをきっかけに熊本への移住を考えるようになりました。ですから、くまもとDMCの求人募集を見たときは、すぐにリージョナルキャリア熊本に連絡をしました。

今の会社に決めたポイントは?

熊本で観光の仕事ができるというのは私にとっては理想的な条件ですから、迷いはありませんでした。選考もトントン拍子に進んだので、応募したのは当社だけです。実はくまもとDMCの求人募集は複数の転職エージェントに掲載されていましたが、せっかくなら地元をよく知る企業がいいと考え、リージョナルキャリア熊本にお願いしたんです。実際、担当の桝永さんは面接のポイントから事業の方向性、地域や生活に関する情報まで細かく説明してくれました。「地域の情報に強い」というのは、私にとって、とても心強かったですね。

2熊本に暮らし、熊本の魅力を発信する“やりがい”。

転職していかがでしたか?

若い会社なのでまだまだ発展途上な部分もありますが、社員全員が同じ方向を向いて業務に取り組んでいるので、みんなと手をたずさえていい会社にしていきたいという思いが強いですね。仕事に関しては初めて経験する業務が多く、プレッシャーがないわけではありません。でもそれより、観光の仕事に携われるという充実感のほうが大きいです。

生活面での変化はいかがですか?

東京では電車通勤でしたが、今は職場近くに部屋を借りて歩いて通勤しています。同じ家賃だと東京なら6~7畳1Kが精いっぱいですが、ここでは1LDK。やはり家が広いと暮らしやすいですよ。また、平日は街中で働き、休日は自然の中で過ごすというメリハリのある生活が楽しめるのもうれしいですね。熊本に来て、生活の質が上がったような気がします。

困っていることや課題はありますか?

私たちのミッションは熊本の魅力を発信し、地域の活性化につなげることです。そのためには地元のみなさんとの信頼関係が欠かせません。コロナウィルスの影響で思うように動けない時期が続きましたが、これからは精力的に地元のみなさんとコミュニケーションをとり、いい関係性を築いていきたいと思っています。

転職してよかったと思うことは?

やはり、住みたかった場所で、やりたい仕事に就けたことが一番ですね。もちろん大変なこともありますが、それはどんな仕事でも同じですから。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

Iターンを考えている人は、まず現地に足を運んでみてください。私自身も移住体験ツアーに参加して先輩移住者の方からたくさんの体験談を伺いましたが、ずいぶん参考になりました。また、移住先がある程度決まっているなら、地域で展開する人材紹介会社にお願いしてみるといいと思います。地元に精通している紹介会社なら、転職先の選択肢が広がるかもしれません。


コンサルタントの紹介へ

担当コンサルタントから

株式会社パーソナル・マネジメント 桝永 健夫

松下さんは、2018年11月末にエントリーいただき、面談させていただきました。「前職で関わった『食と観光』を通して地域活性化に貢献できる仕事で、地域に密着したDMCの立場から観光地域づくりを実践していきたい」とやりたいことが明確でした。年内には書類選考から一次面接と順調に進んだのですが、二次面接実施まで1カ月以上お待ちいただくことになってしまいました。くまもとDMC様も本格的な中途採用は初めてで社内調整に時間がかかってしまったのです。企業側の評価は高いものの、面接日は決まらず、前職のタイムリミットも迫る…。すごく不安だったと思います。気持ちが折れないよう、進捗状況を細かく報告させていただきました。やりたいことが明確な方はブレないなあと勉強させていただきました。

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