採用が経営を変えた瞬間

企業TOPインタビュー

熊本を代表する企業の経営TOPに、事業ビジョンと期待する人材像についてお聞きしました。

地域のDX化を推進し、地元熊本の発展に貢献する。

九州デジタルソリューションズ株式会社
代表取締役社長 竹下 信之

更新日:2021年10月13日

1986年慶應義塾大学経済学部卒業後、株式会社肥後銀行に入行。2009年事務統括部事務企画管理グループ企画役、13年IT統括部IT戦略グループ長、18年理事IT統括部長、19年執行役員IT統括部長、20年4月現職へ。

肥後銀行グループの総合力を駆使し、最適なITソリューションを提供する。

肥後銀行の100%出資の子会社で、銀行のお取引先を中心に金融サービスやITソリューションを提供しています。事業の三本柱は【1】肥後銀行からの受託業務(銀行システム開発・運用)【2】収納代行(お客様の回収代金を金融機関の口座振替により集金するシステム。例えば、家賃や授業料の口座引き落とし)【3】一般企業向けのITソリューションサービス(システム開発の導入・パッケージシステムの販売)です。肥後銀行からの受託業務や収納代行は安定的かつ着実に収益が上がる事業の位置づけですが、ITソリューション事業は今後の発展のカギとなる分野で現在最も注力しています。自治体や経済団体、SIer、通信事業者などと連携するほか、九州フィナンシャルグループ内のグループ企業とも綿密に協力しながら、地域経済を担う企業のDXや地域のDXを推進することが当社の役割だと考えています。

お客様ファーストで、最適なソリューションを提供します。

企業開拓という面では、肥後銀行のお取引先を中心とした約12,000社の地元企業が私たちのアプローチ先となります。行員が日々経営者とお会いし、様々な経営相談を頂く中には、ITを導入することで売上拡大や業務の効率化に貢献できる事案がたくさんあるわけです。そういったお困りごとを素早くキャッチし、当社を通じて最適なソリューションを提案できることが最大の強みです。また、グループ内には金融サービス以外にも、社員教育・研修や人材紹介、BPOサービスなどを手掛ける事業会社があります。例えば、人事制度の構築をサポートする場面では、コンサルティングは肥銀ビジネス教育、システム構築は当社、ハードの購入は肥銀リース…など、グループ会社と連携し専門性を活かした総合的なソリューションを提供できるところも強みだと考えています。

また直近では、国内導入シェアの高いITツールの販売代理店契約を進めており、マルチベンダーで最適なソリューションを提供したいと考えています。「新規のシステムをつくらないといけない」とか、「弊社のシステムを売らないといけない」ではなく、まずはお客様ファーストで、自社サービスに固執せず、一番良いソリューションをつくり出す。課題を深堀りすればするほど色んなソリューションが見つかるので、より制約が無い形で営業や開発をしていきたいと考えています。

「デジタル技術でお客様、地域と新しい未来を創造する企業」を目指す。

現在はビジョンを掲げ3つの挑戦に取り組んでいます。1つ目は「DXを通じて地域を変える」こと。農業をはじめとした1次産業から、建設・メーカー・小売り・医療福祉など、様々な業種向けのシステム開発を手掛けています。熊本で蓄積したノウハウを福岡・鹿児島など他県へも展開し、広域化にチャレンジしたいと考えています。2つ目は「新たなビジネスモデルの構築」です。AI・IoT・クラウドサービスといった最新技術とソリューションを組み合わせたビジネスモデルを構築したいと考えています。SaaS型サブスクリプションモデルといった新しいビジネスを構築し全国に向け発信していきたいですね。またM&Aによる規模の拡大も視野に入れています。3つ目は「変化に挑戦するプロ集団になる」です。iコンピテンシディクショナリに基づく独自の教育システムや資格取得支援、大手ベンダーへの派遣研修など若手社員の成長を支援していきます。また成果に報いる人事制度改革も検討中です。風通しが良くて、頑張った方にはさらに報酬や昇格で応える制度を構築し、優秀な人材の確保に繋げていきたいと考えています。

積極的な人材採用でビジョンの達成を目指す。

当社ではお客様に対して「何が必要ですか?」と課題を聞き出す力が求められます。弁が立つというより傾聴スキルがあり、誠実に対応すること。ちゃんと相手の話を聞き自分で調べて考える…そういった基本的なことを当たり前に出来ることを大切にしています。地域密着でサービスを提供するからには不誠実では信頼を失うだけです。お客様と真摯に向き合って徹底的に課題解決に取り組む…。そのための探求心、チャレンジする好奇心もあると良いですね。一方でこうしたスキルに自信が無い方でも、開発を志望されるのであれば、どこか尖った、突き抜けたものを持っている方は大歓迎です。この分野なら誰にも負けない、誰よりも好きだといったアピールポイントがある方であれば、その希望に応じた仕事を用意できると思います。

全体としてビジョンに共感し、お客様にソリューションを提供するために自分は何ができるのかを考え自走できる方、目標を立てて着実に前進できる人を望んでいます。地域にコミットしていますので、逃げずに知恵を絞りだし、手を抜かずにやれば自ずと業績はついてくると思います。自分の力量次第でどんどん面白いことができる会社です。困っているお客様も、提案メニューも沢山あります。制約も少なく、自分で考えて実行できるところは、必ずやりがいに繋がっていくと思います。
DXの重要性は理解されているものの、様々な課題感から地方だと特に推進できていない現状があります。コロナ禍により、デジタル変革は待ったなしの状態ですので、同社の取り組みがより重要になってくるのではないかと改めて感じました。また、肥後銀行様をはじめとしたグループ間、自治体、経済団体、SIer、通信業者などと連携し最適なソリューションの提案ができることは、同社ならではの強みでもあります。地域社会のDX化を加速し、企業の成長につなげ、新しい未来を創造する熊本の企業としてこれからの事業展開に目が離せません。

関連情報

九州デジタルソリューションズ株式会社 求人情報

企業TOPインタビュー一覧

ページトップへ戻る